ごあいさつ

真のラグジュアリー空間とは

日々の暮らしの中で、人は様々な物を見て体験して過ごしています。時代の流れが早く変化する世の中で、溢れる程の情報をどう処理していくか。意識が散在することも少なくありません。人の生活に順序をつけるなら、衣食住だと思います。
一生の中で大きなウエイトを占める暮らし、住空間において、優雅に過ごすことができれば、充実感、幸福感、向上心で満たされていくはずです。それは、いき過ぎた贅沢であったり、特別な事ではないと我々は考えます。
自身暮らしをより良くしていこうと思うことは人として自然な感情です。
洗練された空間とは、単に高価な物や新しい物、ブランドではなく、そこに存在する人たちの明るい本質を映し出し、人を温かく包み込む、今日経験した事を穏やかな気持ちで振り返り、磨きのかかった前向きな感情にシフトする。
そして明日に向けて、やすらぎと団欒を大切な人と味わう。いつ訪れても色褪せることなくそこに存在している。
それが真のラグジュアリーではないでしょうか。
そのような時間と空間であってほしいと願いOnes of Truthは思いを込めて空間創りを行っております。

新時代のMADE IN JAPAN

MADE IN JAPANは機能面が優れていることが重視されています。もはや言うまでも無く「当然」となっています。
安価な物を手に取っても便利で使いやすい物が多く存在します。基本と本質を当たり前のようにこないている日本人は、その部分ではすでに世界から認められているところであります。
どの業界においても優れていることに感動しますし、その「当たり前」が実は非凡な部分であり日本人の美徳なのだと思います。日本製品のデザインもすでに美しく、完成されているように見えます。

では、本当にそれだけでいいのでしょうか?
時代の流れが早く日々変化している中で、「心を揺さぶる感動とは何か」と考えたときに、まだ本領の域を表現できていないのではないかとも思います。
海を渡った世界では日本とは逆に見た目の華やかさを表現することを得意とします。日本の若い世代も海外の華やかな物に憧れを抱く人も少なくありません。
これは私が思うところですが、外国から見る尊敬できる日本とは今現在ではなく、もっと昔の日本ではないのかと思っております。
私自身仕事を通して少し軽く思われている気が致しております。

「基本・本質」の機能性が高次元に達しているからこそ、「見た目の感動」デザインに着手するべきだと我々は考え、伝統と精神性を残しつつ日本らしい個性や主張をデザイン性に強く出していくことが、MADE IN JAPANを新しい領域に推し進めるのではないでしょうか。
新しい世代が日本に尊敬と誇りをもって戴くためにOnes of Truthはラグジュアリー・リノベーション・ブランドとして真のラグジュアリーを追求し、挑戦を続けます。

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